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2006年1月 7日 (土)

風俗・・ひとみ伝説 出会い

会社帰りに、休日に、いつしか風俗にはまりまくっていました。ただ唯一とも言えるポリシー、「同じ子は指名しない」これはしばらくの期間にわたって守られ続けてきました。

別に気に入った子がいなかった訳ではありません。何度かもう一度遊んでみたいなと思った子との出会いはありました。しかし、そうしてしまうとはまってしまうだろう。それが怖くて、そして、いつしかそれをポリシーとするようになっていました。

そのポリシーを破り捨てたのは、風俗通いを始めてから約1年たってからでした。

当時私は雄琴という有名なソープ街に通っていました。雄琴とは地名(温泉街)なんですが、ソープの密集する地帯として非常に有名な場所です。情報誌CityHeavenが1年に1回発行しているSoapHeaven(ソープの特集版)という雑誌を見て、それから得られた情報を元にいくつかのお店に顔を出し、そしてしばらくしてとあるお店の常連になりました。

※雄琴には、JR湖西線「比叡山坂本」駅で店に電話を入れて、送迎の車を出してもらうのが一番だと思います。下手に自分の車に行くと、ソープ地帯に入った時に、目当ての店に入る前に他店の引き込みに連れ込まれる可能性があるからです。お店の前に必ず引き込みのにーちゃん達がいるのですが、彼らは車の前に飛び出してくるぐらいの勢いで引き込みにかかります。ちょっと危ないので、店の送迎車を待った方が安全です。もちろん無料で、帰りも車で送ってくれるので便利です。

今ではそうでもないのですが、当時雄琴ではパネル指名ができる店は少なかったのです。そんな中数少ないパネル指名のできるとあるお店に通っていました。当時の楽しみの一つにパネルを見て選ぶ時間がありました。ここの時点でもいろいろ要素があったんです。

写真写りのよさ悪さってありますよね。どんなお店でもそうなんですが、基本的に気合の入っているお店では専門のカメラマンに写真を取らせるのでびっくりするぐらいきれいな写真が出来上がる事があります。それを見てから実際の姫に会った時に少なからず衝撃を受けることが良くありました。逆に、写真写りの悪い子で、実際に会うとびっくりするぐらいかわいい、そんなケースもありました。たまにウン年前に撮影した写真ちゃうん?と怒り狂いたくなるようなケースもありますが、これもゲーム感覚で楽しんでいました。

そのお店は値段と時間がリーズナブルなお店でした。いわゆる大衆店ってやつでしょうか。実際にはそこはデブ専(ぽっちゃり系のおねーさんが好きな人たち向けの店)だったらしいのですが、実際確かに少しぽっちゃり系のおねーさんが多かったです。そんな中たまにはすらっとした人もいたりしたのですが。ただ私は自分が細身であることも関係しているのか、ぽっちゃり系は好きだったので、非常に好都合でした。

そしてそのお店にも何度か通い、受付のにーちゃんに顔を覚えられ、店のオーナーらしきおいちゃんに挨拶に出てこられるようになったある日、パネルに出てきたその人を指名しました。彼女の名前はひとみ、どこでもいそうな普通の源氏名でした。パネルは特にぴんと来るものがあった訳でもなかったのですが、まぁ、これもゲーム感覚で見ていますので、さて今度の人はどんな感じの人だろう?そんな淡い期待をもって待合室でまんがを読んでいました。

当日は結構客の入りがよく、少し長めに待たされることになりました。そして、ちょっぴり待ち疲れたかな?と思い始めた頃、ようやく案内となりました。

彼女は写真嫌いらしかったのですが、実際にお会いした瞬間、今日は大当たりやんって思いました。写真ではそう印象強くなかったのですが、実際の彼女はめいっぱいストライクゾーンのど真ん中でした。基本的に女性に対して(たとえ自分の彼女であっても)お世辞を言うことの下手な私が思わずかわいいねと連呼していました。

そういえば、私のお世辞の下手さ・・・これは彼女に対してもなかなか言えずに、そういう話を連れにする度に怒られていました・・・

かなりの人数の姫を見てきた私ですが、自分の好みにジャストフィットだったのは初めてでした。正直舞い上がりましたね。ここで失言をしてしまいました。彼女はこの店にしてはめずらしくぽっちゃり系ではありませんでした。しかし、がりがりという訳でもなく、本人にしてみるとお肉のつき方を気にしている・・そういう微妙な体系の人でした。しかし、その店でさんざんぽっちゃりさんを見てきた私からすれば全然スマートに感じていましたから、思わず「全然スマートやん」みたいな事を口走ってしまったんですね。

それまでの笑顔が消えた瞬間でした。
「どこがスマートやねん、もうええ、1人でせんずりこいて帰れ!」

傍から見れば情けなくなるであろうぐらいの勢いでなだめにかかっていました。お店であれだけ動揺したのは初めてでしたね。しかし、せんずりって・・・私らでも使わん言葉ですよ。

その日は天国の心地とでもいうのでしょうか?この時間が永遠に続けばいいのに、素朴にそう感じていました。普段、イクのがかなり早めの私が、時間いっぱいまでがんばっていました。少しでも長くこの時間を過ごしていたい、そんな気持ちが頭の中を支配していました。

彼女は名刺をくれたのですが、そこに携帯の番号が書いてありました。

何がどうよかったかを表現するのは難しいです。ただはっきりしているのは、彼女の事が頭から離れなくなり、次の日通勤電車の中で彼女の事が頭に浮かび、一人にやついていました。これまた傍から見たらただにキモ系でしたでしょう・・・しかし、本当にそうなっていました。笑顔が頭から離れない・・・これって恋なんじゃないだろうか?

この瞬間、私がポリシーとしていたものがあっさりと崩れていく音が聞こえてくるようでした。もう一度会いたい、もう頭の中はそれだけでした。

教えてもらった携帯の番号、電話してみました。今では店側も考えていて、女の子に店から携帯を貸しておいて、その番号なりアドレスなりを教えるように仕向けているケースが多いのですが、当時はまだ携帯普及したての頃で、もろに彼女が個人所有していた携帯の番号でした。すぐには出なかったのでもしかしたらだまされたかな?とかの悪い予感が少しだけしたのですが、しばらくして彼女から電話がありました。多分客がついていたのでしょうね。しかし、電話が鳴ったときのうれしさといったら・・・

※携帯の話の補足ですが、店側で店所有の何個かある携帯のアドレスなり番号を教えるようにしているというのを知らないお客さんが、女の子が持っていた携帯の番号・アドレスを勝手に見て、帰った後に連絡を入れたら、全然違う女の子が出て恥ずかしい思いをしたとかいう話を聞いたことがあります。みなさん、がんばりは認めますが、教えてくれる時は向こうからちゃんと教えてくれますから、こっそり見るような真似はやめましょう。

出会いはごく普通のものでした。ただそこで得られた時間は至極のものでした。言葉で表現できない、ただひたすら一緒にいたい、会いたい、そういう気持ちを抑えることができませんでした。ただ、同時に怖さも感じました。ここでもう一度あってしまったら、とことんはまってしまうんじゃないだろうか?目の前に広がる急激な坂道を転げ落ちていく自分が見えるような、そんな予感もありました。でも、これはもはや恋と呼べるレベルの思いでした。こうなるともう何も見えなくなりました。

そう、初めて姫に恋愛感情をいだいた瞬間でした。

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